見合い結婚と恋愛結婚

結婚につながる出会のきっかけは、高度成長期以降かなり変化してきています。戦後を経て、結婚への取り組み方が以前とは違ってきたことがわかります。

ひと昔前には、見合いをしてから結婚をすることが一般的でした。

ところが戦前には70%もの高比率であった見合い結婚は、どんどん少なくなっていき、1960年代にはついに恋愛結婚との比率が逆転してしまいました。1990年代以降になると、ついに見合い結婚は10%以下になってしまいます。

見合い結婚のかわりに増えたのは恋愛結婚ですが、その中でも職場や仕事を介してのものが目立ちます。

これは、職場の上司によって出会い交際をスタートさせるといったタイプですが、1990年代前半をピークにしてその後は下降していきます。

恋愛結婚のきっかけは職場や仕事での出会いよりも、友人や兄弟姉妹を介しての出会いのほうが多くなっていくからです。また、男女共学が増えるに従って、学校における出会いもどんどん増えています。

さらに、日常的な場面における出会いも多くなり、恋愛結婚のほうが一般的という状況になってきました。現代でも見合い結婚の風習は残っていますが、かつてのように仲人を立てるよりも結婚紹介業によるものが多くなっています。

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